大学受験不合格者が語る[成績が伸びない原因3選!]
みなさんこんにちは。こまとです。
私は大学受験で現役時代に国立大学の前期後期ともに不合格で浪人してしまいましたが1年間浪人して名古屋大学工学部に合格最低点+200点で合格しました。
浪人してみて気づいたことがあります。なんて無駄の多い勉強をしていたのだと。
そこで、受験生が陥りやすい伸びない勉強方法を紹介したいと思います。(理系の人向けかもしれませんが文系の人たちにも有益な情報だと思います)
[成績が伸びない理由3選]
①実際に手を動かして勉強しない
こんな人いませんか?
「書いて勉強するのは時間の無駄」
「問題見たら解法思い浮かんだし書かなくていいや」
その気持ちわかります。いったいなぜダメなのでしょうか。
それは、実際に紙に書いて勉強をしないと気づけない自分の弱点があったり、模試や本番になると急に理解していたはずの問題が解けないということに陥る可能性があるからです。
たくさん勉強したのに模試の点数が上がらないという人は知識や思考方法を完全に自分のものに出来ていない可能性があります。
特にこれらの事象は理系科目に起こることが多いです。
数学では場合わけや複雑な計算(特に積分)を正確かつ迅速に行わなければなりませんが実際に自力で計算する練習をしないとミスが減らないしスピードも上がりません。
答え見たらわかったのに...もうこんな経験はしたくありませんよね?
時間がなくて焦る気持ちはわかりますが不安だなと思う問題は自分の手を動かして勉強しましょう。新たな発見があるかもしれませんし記憶にも残りやすいです。
ただし、例外もあって英単語などは書いて勉強する必要性はないです。英語の長文を読んだり、単語テストを適宜行うことでアウトプットの機会を作りましょう。また、ちょっとした隙間時間だったら見るだけの復習をするだけでも効果あると思います。
②復習が圧倒的に少ない
復習が大事ということぐらい誰でも知っていると思いますが実際に復習を完璧にこなしている人は少なく、合格している人はこれでもかってぐらい復習をしています。
間違ったままたった1回解いたきりで終わってしまう問題なんてやるだけ無駄です。初見で完璧に解けた問題は2度とやらなくてよいと思いますが間違った問題は短い期間で復習しまくりましょう。
復習の仕方ですが①で述べたように実際に紙に書いて復習するのが望ましいです。汚い字でも構わないので「なんとなく理解」という思い込みを無くしましょう
自分が浪人時代にやっていた復習の方法としては
①解いた問題にその日の日付を書く
②完全に理解して解けたら○、自信ないけど正解だったら△、間違えたら×を日付の横に書く
③△と×の問題は付箋を貼って復習する問題として目印をつける
④復習する予定の日付は細かく決めたりせずとにかく近いうちに復習をする
⑤復習をする際には①②と同様の操作をして、○になったら付箋を外す
⑥付箋を外した後も月に1回は解くようにする
参考にしてみてください。この方法で理系科目バクあがりしました。
③参考書に手を出しまくる(例外あり)
参考書は買いすぎるなというのはいろんな方がおっしゃっていると思います。
デメリットとして問題数が増え復習が疎かになってしまうことと記憶が分散してしまいインプットの効率があまり良くないことが考えられます。
やはり1つの参考書をやり込むことが一番重要です。
1教科につき1冊は核となる参考書、問題集をやり込みましょう。
理系教科の問題集は②で述べた復習の方法などを用いるとよいと思います。
※ただし、例外があります。
それは...
ある単元の限定的な強化のための参考書・問題集
です。
例えば、自分が受ける大学の問題を見てみてください。特に出やすい単元などありませんか?私が受けた名古屋大学は確率漸化式や整数問題が頻出だったので特定の単元の演習不足を補うために参考書を買って重点的に勉強しました。
また、苦手な単元の克服のためにレベルが1段階低い参考書を買うのはありだと思います。ただし、分厚い本だと挫折してしまうかもしれないので単元別に分かれた薄めの参考書・問題集を買うことをお勧めします。
以上、伸びない勉強方法3選でした!
あくまで個人の意見の1つですので参考にしてみてください。
コメントや質問待っています。読んでくださりありがとうございました。